渡部建が払う“欲望剥き出し行為”の代償 不倫相手の逆襲も
「はい、1万円」
それも当然かもしれない。文春によると、目黒区内のタワーマンションに構えた個人事務所に呼び出し、約15分で欲望を吐き出すと「はい、これ」と脱いだ服を突きつけ、1万円札を握らせて追い返す。シャワーを浴びることも許さなかったというし、地下の多目的トイレでも、3~5分で済ませ、スマホのLINE記録を消去させたり。密会場所探しすら面倒になったのか「渋谷界隈の会議室みたいなところを探しておいて」と相手に命じたりもしていたというから最低だ。
今回はそうやって遊んでポイ捨てにしてきた女性たちからの一斉逆襲のようなものだろう。渡部はすでに報道内容を認め、出演中のテレビやラジオ各局に対し出演の全面自粛を発表。さらに当面の芸能活動の自粛も発表した。しかし、これまでのイメージとのギャップが大きいだけに、大炎上は続くだろう。
ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。
「芸能界で売れて、さらに美人女優さんを妻に持ち、有頂天というか、裸の王様になっていたのかも知れません。有名になって遊びはじめたのか分かりませんが、それこそジキルとハイドのように、ドス黒い裏の顔を持って、やり放題してもバレないと思っていたとすれば、人生をナメていたと思われても仕方ない。渡部さん自らの不徳が招いた当然のスキャンダルに見えます」
かつての羽賀研二など女性関係で騒がれた芸能人をあまた取材してきた青山氏。そんな系譜のなか、渡部をどう見るか。
「女性全てを見くびったような態度、蔑視はたしかに酷い。羽賀研二さんら、最低男と呼ばれた俳優やタレントさんもいましたけど、渡部さんはここ数年の呼び方である『ゲス』という基準で見るとすれば最高ランクかもしれない。長年こうした騒動を取材してきたなかでも唖然としてしまいます」
欲望剥き出しの“王様セックス”にふけったツケは、自分の身で償うしかない。