ジャンポケ斉藤慎二 書類送検で「メンバー」呼ばわりに識者が疑問呈す…ピン芸人なら何と報じる?

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■過去には「山口メンバー」「稲垣メンバー」も

 なお、「斉藤メンバー」という呼称に対しては《ジャンポケ斉藤が、メンバーになってて、既視感…はっ!山口達也メンバー!》といった声も多い。実際、元TOKIOの山口達也(当時46)が2018年4月に女子高校生に対する強制わいせつ容疑で書類送検された際には「山口メンバー」という表記が少なくないメディアで使われていた。また、古い例では2001年8月に道路交通法違反と公務執行妨害で逮捕された元SMAP稲垣吾郎(当時27)の例もある。

 上述の影山氏は、用法上はおかしい点があるにもかかわらず、「容疑者」の代わりに「メンバー」が使われてしまう例が散見される点について、「『容疑者』という言葉は印象が強烈なので、報じる側に確証がない場合には使われてしまい、それに対する視聴者からの違和感がその都度噴出する」という悪しき例がその都度繰り返されてしまうのではないか」と指摘した。

「メンバー呼ばわり」がなされるたび、視聴者からの違和感は必ず噴出することだろう。

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