引退まで試合では吐き続け…小谷野栄一さん語るパニック障害

公開日: 更新日:

 日本ハムに入団して4年目の2006年に発症しました。当時は一軍と二軍を行ったり来たり……。プロ野球選手は結果が求められ、何かと注目されますから、いろいろなことが重なって爆発したんだと思います。

 今思えば、その年は春先から体調が悪くて、めまいや吐き気が続きました。5~6月ごろにはグラウンドで吐いたり倒れ込むようになり、「お酒のせいかな?」と思って飲むのをやめてみたり、自分なりに試行錯誤していたんです。

 球団側も心配してくれて、胃カメラや脳のMRI検査を受けさせてくれましたが、どこにも異常は見つからない。それなのに、症状はどんどん重くなっていきました。とにかく他人の目が怖くて、襲われるんじゃないかと不安で、7~8月には球団の寮の1人部屋からほとんど出られなくなりました。眠れない日々が続き、野球をやりたいのにできない葛藤で苦しく、体重は10キロ近く落ちてしまいました。

 かかりつけの整形外科医に勧められ、心療内科を受診したところ「パニック障害」と診断されました。最初は受け入れられませんでした。「何を言ってるの? この先生は?」って。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    大谷の今季投手復帰に暗雲か…ドジャース指揮官が本音ポロリ「我々は彼がDHしかできなくてもいい球団」

  3. 3

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  4. 4

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  5. 5

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  1. 6

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  2. 7

    フジテレビ「中居正広氏に巨額賠償請求」あるか? 「守秘義務解除拒否」でウソ露呈

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    Kōki,『女神降臨』大苦戦も“演技”は好評! 静香ママの戦略ミスは「女優でデビューさせなかった」こと

  5. 10

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ