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名郷直樹「武蔵国分寺公園クリニック」名誉院長

「武蔵国分寺公園クリニック」名誉院長、自治医大卒。東大薬学部非常勤講師、臨床研究適正評価教育機構理事。著書に「健康第一は間違っている」(筑摩選書)、「いずれくる死にそなえない」(生活の医療社)ほか多数。

統計学的に有意に減少している…とは客観的な解釈なのか

公開日: 更新日:

 となると、そこには主観が排除されて、客観的にも真に減少していると思いたくなります。

 しかし、ここにも実は「ルール」があります。有意水準5%と書きましたが、これは「ルール」のひとつです。それが本当に客観的だと言えるルールなのか、しばらく連載の中で考えていきたいと思います。

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