著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

セックスしていないのに性感染症…自覚していない人も多い

公開日: 更新日:

 妻に性感染症が見つかり、「浮気したでしょ!」となじられた。ちょっと前に一晩限りの相手と盛り上がり、でも未遂で終わった。“本番”もしていないのに――。

 こんな話を聞いたことがありませんか? セックスをすれば、誰でもかかる可能性がある性感染症。しかし、もし「セックス=挿入」と考えているようなら、セックスをしなくても性感染症にかかる可能性があります。それは、オーラルセックスをした場合です。

セックス・セラピー入門」(日本性科学会)によると、口と口のキスでは感染は起こりにくい。しかし、口と性器、口と肛門では、感染しやすいそうです。性器の病原体が口や咽頭にうつったり、または口や咽頭の病原体が性器にうつるのです。冒頭のケースでは、「盛り上がった相手とのオーラルセックスで自分に感染↓自分から妻に感染」が考えられます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    美川憲一「もういいわ」和田アキ子「ありえない」…切り捨てた重鎮に見捨てられたNHK紅白の末路

  2. 2

    「重圧は言い訳にならない」とバッサリ、体操界レジェンド池谷幸雄氏が語る「エース不在」の影響

  3. 3

    オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然

  4. 4

    悠仁さまが“定員3人”の狭き門・筑波大AC入試も余裕でクリアできるワケ…9月初めにも明らかに?

  5. 5

    体操界は飲酒喫煙「常態化」の衝撃…かつてスポンサー企業もブチギレていた!

  1. 6

    パリ五輪辞退の宮田笙子は再起できるのか…境遇が重ねられるバトミントン桃田賢斗はその後

  2. 7

    ひっそりと存在消された NHK“車上不倫”人気アナカップル

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    美川憲一がジャニー氏性加害問題に言及した重み…“オネエキャラ”転身までの苦難の道のり

  5. 10

    スピードワゴン小沢一敬は松本人志と一蓮托生で復帰不可能か…幸せの骨頂の相方とは絶望的格差