六十肩、七十肩もあり…誰にでも起こる肩の痛みの回避策
「就寝中、肩が押し下げられないように、寝具の角度を調整し、枕は高過ぎず低過ぎないものを。痛い方の肩を上にして横向きに寝るようにするのがベストです」(〆谷部長)
これらのことに気をつけても五十肩の痛みが消えない、ひどくなるといった場合は、整形外科を受診する。「たかが五十肩」と思って自己流の対策を続けた結果、パソコンのキーボードを打つだけでも激しい痛みを感じ、夜は痛みで熟睡できないようになったケースもある。
ちなみに、五十肩の原因を〆谷部長に聞くと「老化です」と一言。60~70代で症状が出る人もいる。見かけが若くても、体は年老いている。ある年齢を越えると誰にでもリスクがある。