水を飲み込むのも困難に…ぺえさんは急性咽頭炎で入院を経験

公開日: 更新日:

 血液検査で「急性咽頭炎」と診断され、そのとき撮られた喉の写真を見たら真っ白にただれていました。初めは流動食も4分の1ぐらいしか食べられませんでしたが、点滴と飲み薬で改善し、10日間で無事に退院。その間に入っていたお仕事は事務所の先輩の鈴木奈々さんが「大丈夫だ、任せろ」と言わんばかりにカバーしてくださって、本当にありがたく感じました。その優しさのおかげで心おきなく体を休めることができた気がします。

 思えばデビューからそれまではずっと「頑張らなきゃいけない」「弱さを見せてはいけない」「休んでる場合じゃない」と無理を重ねていました。咽頭炎の1年前には、じつは突発性難聴にもなっていたのです。あのときは右耳が聞こえないまま学園祭のトークショーに出て、途中で左耳も耳鳴りでほとんど音が聞こえなくなって、必死に雰囲気と口の動きから読み取って乗り切りました。

 ただ、その頃は「この仕事やめよう」と思ったほど精神的に落ちた時期でもありました。ちょうどそのタイミングで初のドラマ出演のお仕事をいただいて「お芝居少しやってみれば」と背中を押されたような気がしたので続いているのですが、それがなかったらやめていたかもしれません。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ