体重1~2キロ増程度だから「まぁいいか」…は大きな間違い
「運動は、有酸素運動と筋トレの両方を行うのが望ましい。筋トレは週2回以上を目安に、下半身のトレーニングを中心に行ってください」
代表的なのがスクワット。筋肉量を増やすには「もう限界+1回」という負荷が必要。10回×3セットが“普通に”できるなら、回数またはセット数、あるいはその両方を増やす。動作のスピードをゆっくりにしたり、片脚スクワットにすれば強度は増す。
下半身の筋トレは基礎代謝を増やすのに有効。じっとしていても痩せやすい体になる。スタートは今日だ。
■体重増はなぜダメ? 理由を知ることでモチベーションアップ
IT企業の「hacomono」では、社員の健康を改善し、リモートワークにおける生産性を向上させるため、ウェルネス経営として今年4月から中野ジェームズ修一さんをコンディショニングトレーナーとして招き、毎朝20分程度のオンライングループトレーニング・ストレッチや月1回の中野さんによる座学、パーソナルトレーニング無料受講などを行っている。担当の工藤佳奈江さんが言う。