余命数週間…ファミレスで餃子を食べてビールを飲んで
「そうですか。そうなんですね。今日は中華のファミレスに行ってビールを飲んで餃子を食べてきたんです」(娘)
「餃子いいですね。元気でいられる時間が大事ですから」(私)
「散歩したいですね。歩けるようになりたいですね。杖では歩けるんですけどね」(患者)
「やりたいことをやりましょう」(私)
「ハイ」(患者)
希望を捨てずに最後まで寄り添う。それが在宅医療に求められている最大の役割だと考えます。