65歳の肺がん患者「絶対に治したいと手術も抗がん剤も頑張ったが…」
ご自身の「こうしたい」を実に忠実に過ごされる日々。私たちも精いっぱい応援します。予想より長く4週間も自宅で過ごし、最期は笑顔で息を引き取られました。
奥さまが「最後までやりきれて本当に良かったです。在宅医療チームの皆さんのおかげです」とおっしゃってくれましたが、ご家族が横で支えてくれていたからこそ、ご本人も頑張れたし、私たちも訪問を継続できたのです、とお伝えしました。いつもよりセミの鳴き声のする暑い夏の日でした。