ネガティブな言葉の前提をつくらない…それが脱ストレスになる
ひるがえって、このトリックをポジティブに利用してみてください。感謝を伝えるとき、相手をほめるときなどは、良い前提の言葉をチョイスするようにしてみてください。もちろん嘘をつく必要はありません。しかし、どちらとも取れる場合、たとえば定刻通りに仕事を終えた同僚や部下がいるなら、「スマートに仕事を終われたね」と言葉を選べば、双方ともに気分が良いはずです。ネガティブな言葉の前提をつくらない。それこそストレスフリーへの近道なのです。
◆本コラム待望の書籍化!
「『不安』があなたを強くする 逆説のストレス対処法」
堀田秀吾著(日刊現代・講談社 900円)