著者のコラム一覧
西内義雄医療・保健ジャーナリスト

医療・保健ジャーナリスト。強みは各地に顔見知りの保健師がいること。両親&義両親の介護・看取りを経験。

実家が空き家になったらまず考えるべきこと…ライフラインはどうする?

公開日: 更新日:

 ライフライン以外の契約は即刻解約するべきだ。例えば新聞、NHK(受信料)、宅配飲料、固定電話、プロバイダーなど。特に新聞や飲料は月単位の契約でも、連絡したその日から配達を止めてもらわないと不要なゴミだけがたまることになってしまう。

 配達といえば郵便物対策も重要だ。こちらは転送サービスを利用すれば、新住所に無料転送してくれる。なお、転送してくれる期間は原則1年。それ以降は都度更新しないと差出人に返送されてしまうので注意したい。

 ほか、気を付けたいのはご近所への配慮だ。回覧板や当番制のゴミ捨てなどがルール化されているか確認し、空き家になることを伝えておかないと周囲の人たちに迷惑をかけてしまう。特にお隣さんは、空き家ができることに危機感を持つはずなので、自分(子供)たちの連絡先を伝えておくことを忘れずに。そして、整理などで実家に行った時は、できる限り挨拶に伺い、良好な関係を保つことを心掛けたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  3. 3

    大阪万博会場の孤島「夢洲」で水のトラブル続出の必然…トイレ故障も虫大量発生も原因は同じ

  4. 4

    渋谷区と世田谷区がマイナ保険証と資格確認書の「2枚持ち」認める…自治体の謀反がいよいよ始まった

  5. 5

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

  1. 6

    森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前

  2. 7

    巨人阿部監督がオンカジ送検の増田大輝を「禊降格」しないワケ…《中心でなくても、いないと困る選手》

  3. 8

    早実初等部を凌駕する慶応幼稚舎の人脈網…パワーカップルを惹きつけるもう一つの理由

  4. 9

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

  5. 10

    迷走続く「マレリ・ホールディングス」再建…金融界の最大の懸念は日産との共倒れ