連休中に注意したい「4つの健康リスク」…楽しさで気が緩みがち

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「連休中過食になりがちな人は生活リズムを維持するうえでもウオーキングなど体を動かすことを一定時間心がける必要があります」

■社会的時差ぼけが血糖値に影響

 休日と平日で睡眠時間が異なることで、「社会的時差ぼけ」と呼ばれる影響が生じることがある。

「休日に朝寝坊すると体内時計が約30分遅れ、その影響が週の前半まで続くことがあります。特に睡眠パターンが2時間以上変わると、血糖値や炎症のマーカーが上昇する研究結果もあり、糖尿病患者は注意が必要です」

熱中症と水分補給

 連休後半は西日本や東日本で最高気温が25度以上になる「夏日」が予想されている。「糖尿病患者は熱中症リスクが高いことを忘れてはいけません」と辛院長は警告する。

「糖尿病による神経障害は体温調節機能に影響を及ぼし、汗をかきにくくなるため、熱が体内にこもりやすくなります。さらに、脱水状態になりやすく、喉の渇きを感じにくいため、水分補給が遅れがちになります」

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