人の生きる権利と死ぬ権利を真剣に考えるべき時がきている
先日、タクシーの運転手さんから「夜勤明けに仲間と安い飲み屋で一杯飲むのがささやかな楽しみでしたが、コロナ禍でできなくなりました」と聞いた。
「ご結婚は?」と聞くと、「まだなんです。母の面倒を見ないといけなくて」。
四十半ばの人だったが、2人暮らしのお母さんが数年前…
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