鮫島浩氏「番記者制度は廃止を」元・朝日新聞記者が憂える大メディアの凋落
「上級国民」でいるなら新聞の復活はない
朝日新聞元記者が書いた内幕本「朝日新聞政治部」(講談社)が、政治ノンフィクションとしては異例の売れ行きとなっている。新聞協会賞を受賞するなど華々しく活躍するも、一転「捏造記者」のレッテルを貼られ、記者職を外された著者の転落の過程は実名満載で生々しい。ジャーナリズム論、組織論、サ…
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