著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

究極の資産運用方法? 脳や人体を冷凍保存すれば、1万円の預金が1000年後には7京円!

公開日: 更新日:

「蛍光灯がチカチカしているから取り外して!」

 鬼より怖いカミさんから命令が下った。もちろん逆らえるわけもなく、老体にムチを打って、不安定な椅子の上に登ってみる。

「こりゃ、コケたら死ぬな」

 そう、言い聞かせながら、慎重にモノを外す。

「あ~良かった、取れた」

 これで任務完了! とりあえず今日も生き延びた。

 そんな死にかけた蛍光灯に、自分の姿を重ねながら、日々の生活を送っている。今年ももう終わり。あと何年生きられるのだろうか──。

 シニアにとって年越しは、命のカウントダウン。紅白歌合戦が終われば、また1枚、めくられていくカレンダー。果たして永遠に生きる方法はないのだろうか。

 あった、あった。脳や人体を冷凍保存する会社だ。ロシアやアメリカにあるという。将来、医学が進歩したときに再生できるかも、といっている。お値段はちょっと高め。イチかバチかやってみるか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「餅」で尿意ストップ! 映画の途中にトイレで席を立ちたくないなら

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    永野芽郁は映画「かくかくしかじか」に続きNHK大河「豊臣兄弟!」に強行出演へ

  4. 4

    阿部巨人が企む「トレードもう一丁!」…パ野手の候補は6人、多少問題児でも厭わず

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  2. 7

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  3. 8

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  4. 9

    自民にまた「政治とカネ」問題!太田房江氏に選挙買収疑惑、参院選公認めぐり大阪でグチャグチャ泥仕合

  5. 10

    イケイケ国民民主党に陰り? 埼玉・和光市議補選は玉木代表が応援も公認候補まさかの敗北