宇宙人が大好きなフリーセックス教団の「合宿」で見た異様な光景
「人類は宇宙人の科学技術により、遺伝子操作で創られた」
こう主張するのは宗教団体「ラエリアン・ムーブメント」の開祖のラエルだ。ラエルは1970年代にモータースポーツ雑誌の記者だったフランス人。エロヒムと名乗る宇宙人に会い、メッセージを受け取ったと主張している。本名はクロード・ボリロンという。
ラエリアンは科学を崇拝する無神論の一種ながら、イエス・キリストやブッダ、ムハンマドらを、宇宙人に教育された預言者として神聖視している。また、将来的にクローン技術によって永遠の生命が得られるとも主張する。
2000年にラエリアンの関連団体がクローン人間を開発すると宣言して、世界的なニュースになった。このときラエリアンがフリーセックス集団であることも日本の週刊誌で報じられた。
■日韓から数百人が参加する「合宿」に潜入!
そこで01年、筆者は日本国内で開かれたラエリアンの合宿に潜入した。場所は福島県内のスキー場のホテルだ。合宿には日韓から数百人が参加。最初の24時間は食事と会話、セックス、オナニーは禁止と告げられた。その禁欲タイムが明けると、豪華な食事が出され、教祖の掛け声に従って信者たちが大声でこう叫ぶ。