利益はルノーへの配当に 開発コスト削りすぎ安っぽい車に
カルロス・ゴーン氏が日産自動車の経営トップとして君臨した20年間の中で、2004年3月期の営業利益率11.1%が過去最高だった。ルノーのCEOを兼任するようになって「権力の一極集中」が始まった05年以降は、実は経営者としての「賞味期限」は切れかかっていた。
07年3月期…
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