融資枠を要請 ANA窮地の原点は10年前のJAL法的整理だった
新型コロナウイルスによる旅客需要の急減でANAホールディングスが窮地に陥っている。国際線の約9割、国内線の約3割が減便され収入が激減する一方、人件費や航空機のリース代など毎月1000億円の固定費がかかる。
このままの需要低迷が続けば、向こう数カ月で手元資金が枯渇し、資金…
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