自民・茂木幹事長が“ポスト岸田”宣言「総理になって『やりたい』仕事ある」ってどの口が?

公開日: 更新日:

 ポスト岸田に虎視眈々の茂木敏充幹事長が動き始めた。19日配信されたネット番組で「総理に『なりたい』わけじゃない。ただ総理になって『やりたい』仕事はある」。

 もったいぶった言い回しだが、早い話が「なりたい」ということ。問題は発言のタイミング。この手の発言は、早すぎると高市早苗経済安保相みたいに線香花火の尻すぼみになるし、石破茂元幹事長のように様子見をしてるとグズと言われる。永田町事情通が言う。

「茂木は今国会の政治資金規正法の改正で岸田が行き詰まると思っている。本来なら幹事長として公明党との法案提出に汗をかいてもいいはずなのに何もやっていない。混乱国会の裏で、後ろ盾の麻生太郎とポスト岸田の戦略を練り始めた、ということです」

 動き始めた茂木氏。ただあのゴーマンな性格に何人がついて行くか……。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」