住居侵入で逮捕の男は「ロレックス172本強盗」実行役…逮捕は“偶然のたまもの”だった

公開日: 更新日:

 一方、黄容疑者の逮捕のいきさつは、まさに「偶然のたまもの」だった。

 事件から5カ月が経った10月23日午前6時10分ごろ、大阪府羽曳野市の住民から「知らん人が敷地内に入ってきた」と通報があった。駆け付けた捜査員が現行犯逮捕した男が黄容疑者だった。

「署に任意同行して取り調べをしたんやが、身分がバレたくなかったんか、黙秘を続け、名前も何も言わへんかった。何者なのか、身体的な特徴などを調べたら、捜査3課がロレックス事件で令状を取り、捜しとった黄裕司いうことが分かった。逃亡中やのに、朝方、何の目的で他人の家に侵入したか、今後、調べを進める」(捜査事情通)

 犯行グループは一体何人いるのか――。背後にヤクザの影がチラついている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    目黒蓮“おバカキャラ封印”でますます上がる俳優業のハードル 「何をやってもキムタク」化の不安

  3. 3

    国民民主党「躍進」で政局のキーマンに…ウキウキ玉木代表の裏に潜む小池都知事に要警戒

  4. 4

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  5. 5

    阪神藤川監督の就任会見「言語明瞭、意味不明瞭」だった“特殊事情”…虎ファンが感じた心の揺れ

  1. 6

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 7

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 8

    くすぶっていた木村拓哉&新垣結衣“身長差問題”は杞憂? 「教場0」で相まみえるシーン複数

  4. 9

    「高校生を指名するのが怖くなった」…プロ球団ベテランスカウトが漏らす苦悩と本音

  5. 10

    日本ハム大砲レイエスの原動力は「7人の子供たち」…二軍でも手を抜くどころか元気いっぱい