はや“救世主”の声 代表初選出FW南野に「過大評価」と異論

公開日: 更新日:

■親善試合でテストか

「指揮官自身、大げさに褒めていることを自覚しながらのコメントだと思います」と話すのはサッカージャーナリスト・六川亨氏。さらに続ける。

「左右両サイドの攻撃的選手には、南野と同じ右にミランの本田が、左にはヘルタの原口、G大阪の宇佐美と好タレントが揃っている。南野の立ち位置は“まだまだ先”の選手です。来夏のリオ五輪予選が来年1月に行われますが、22歳以下の五輪代表では、南野は貴重な得点源として期待されている。今回の日本代表初選出は、あくまで国際試合を通して経験値をアップさせるのが目的です。W杯予選のシリア戦には出番がなく、親善試合のイラン戦でテストされるでしょう」

 技術、アイデアはあってもフィジカル、スタミナ面では一線級選手と比べると大きく見劣りがする。守勢に回った際の守備力の弱さも気になるところ。まずは欧州5大リーグに引き抜かれ、そこで活躍してからキチンと評価すればいい――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い