NPB球で打撃練習…侍J実戦初勝利に覆い隠された不安材料
この日は、山田が初回に先頭打者本塁打を放つなど、打線は9安打9得点で大勝したものの、台湾投手陣の自滅に助けられた面は否定できない。
ワンサイドで大勝する一方、前日までの2試合はいずれも3点差以内で敗れている。大勝惜敗は弱いチームの典型といわれる。
「調子いい選手、まだそうでない選手がいるが、菅野も石川も、非常にいい投球をしてくれた。あす大阪に移動し、練習をして万全に仕上げて7日のゲームに挑みたい」
実戦初勝利に小久保監督は満足そうにこう話したが、2連敗したとたんにドタバタし始めた日本代表がおかしな方向に行かないか心配だ。