著者のコラム一覧
鈴木良平サッカー解説者

1949年6月12日生まれ。東京都世田谷区出身。東海大卒業後の73年、ドイツの名門ボルシアMGにコーチ留学。名将バイスバイラーの薫陶を受け、最上級ライセンスのS級ライセンスを日本人として初取得。84-85年シーズンのドイツ1部ビーレフェルトのヘッドコーチ兼ユース監督。なでしこジャパン初代専任監督。98年福岡ヘッドコーチ。

ブラジル代表ネイマール 個人技に走っても不満は出ない

公開日: 更新日:

 ネイマールの能力を誰よりも実感しているチームメートは、たとえネイマールが個人技に走ったとしても、不平不満を漏らすことはないだろう。

 唯一の不安材料は、右足中足骨を骨折した2月から実戦から離れていること。どこまでコンディションが回復するか、注意深く見守りたい。

■泣きどころ

 ブラジル代表でも、ピッチ内外で「ムードメーカー」が、非常に重要な役割を果たしている。

 試合前後、移動中など盛り上げ役を務めていたのが、代表105試合出場のベテラン右SBダニエウ・アウベス(35)。

 バルセロナ、ユベントス、そして17―18年シーズンからプレーしているパリSGと名門クラブで存在感を示し、18年ロシアW杯メンバー入りも予想されていた。

 しかしブラジル代表のチッチ監督が、14日に発表した本大会メンバー23人にアウベスの名前はなかった。8日のフランス杯決勝で右ヒザの靱帯を損傷。全治6カ月の診断でW杯が絶望となったからだ。

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