1位でアジア杯決勝Tも 森保Jが抱えたままの「3つの懸案」

公開日: 更新日:

■大迫から見劣り

「森保日本代表の主軸1トップは、ベンチに控えていたFW大迫勇也(28=ブレーメン)だが、武藤も北川も前線でボールを受けてシュートに持ち込むまでの動きであるとか、周囲の選手に対して『こんなボールを出してくれ』とアピールするメンタルであるとか、どうしても大迫と比べると見劣りしてしまう。後半に入るとウズベキスタンDF陣のマークが緩んだことでシュートチャンスも増えたが、結局2トップは後半にゴールを決めることができなかった」(メキシコ五輪得点王のレジェンド釜本邦茂氏)

 CBと両SBはどう評価すればいいのか? 

「前半の失点シーンはお粗末だった。相手FWの動きにDF槙野が付いていけず、カバーに入ったDF三浦も簡単にかわされてしまった。不安定感が目立ち、マイナス評価となった。右SB室屋は攻撃、守備両面で活発にプレーして及第点。しかし、左SB佐々木はメリハリに欠けるプレーが多く、どうしても物足りなさが残った」(釜本氏)

 決勝T1回戦の相手はE組2位のサウジアラビア(同69位)。「サブ組がウズベキスタン戦に勝ったことで主力組が一層奮起し、その相乗効果でチーム全体が活気づくでしょう」とは現地で取材中の元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏。注目のキックオフは日本時間21日の午後8時――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方