弾道計測はヘッドスピードよりもミート率にこだわるべし
弾道計測器によっても数値の出方が少し異なりますが、試打してミート率が1・45を超えてくるドライバーは飛びの指数が高く、かつゴルファーとの相性がいいです。
ミート率に影響する要素は、ヘッド重量、打点位置、そしてインパクト時のフェース向き(軌道に対するフェース向き)です。同じヘッドスピードならば、ヘッドが重い方、芯でとらえやすい方、インパクトでフェースがスクエアもしくは少しクローズになっている方が、ボール初速が上がり、ミート率の数値も1・5に近づいてきます。
ミート率のことを英語ではスマッシュファクターと言いますが、言葉の響きとしては、こちらの方が数値についてうまく言い表していると思います。