長友佑都が名門マルセイユへ“驚きのキャリアアップ”の真相

公開日: 更新日:

 トルコのクラブをシーズン中に戦力外となったベテランが、新天地を探そうにも<欧州5大リーグ>への移籍は現実味がなく、どうあがいてもオランダ、ロシア、ベルギーなど欧州のセカンドグループ、あとは旧東欧諸国や米国、中東辺りのクラブに拾われたら御の字……。そんなサッカー界の<常識>を日本代表DFの長友佑都(33)が、モノの見事に覆してみせた。

■仏名門マルセイユへ

 仏1部リーグで優勝9回を誇る名門マルセイユ移籍が正式に決まり、驚きのキャリアアップを果たしたのである。

「マルセイユと長友はウィンウィンの関係と言っていい」と元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう続ける。

「たとえドイツ、スペイン、イングランド、イタリアの4大リーグへの移籍は難しくとも、W杯優勝経験のあるフランスでパリSGと人気を二分する名門のマルセイユ入りですからね。個人的にも驚きましたが、長友自身の<ブランド力>を損なうこともなく、実に有意義な移籍だと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  2. 2

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  3. 3

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  4. 4

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  1. 6

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  2. 7

    永野芽郁“二股不倫”疑惑でCM動画削除が加速…聞こえてきたスポンサー関係者の冷静すぎる「本音」

  3. 8

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  4. 9

    綾瀬はるかは棚ぼた? 永野芽郁“失脚”でCM美女たちのポスト女王争奪戦が勃発

  5. 10

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり