久保建英の右膝ケガ戦線離脱に森保代表監督それほど「ショックなし」といわれるワケ
スペイン・マジョルカ所属の日本代表MF久保建英(20)の「W杯最終予選10月ラウンド」の欠場が決定的となった。
1-6と大敗したレアル・マドリード戦(現地22日)に先発した久保だったが、前半途中で右を痛め、ハーフタイムにロッカーに引っ込んで「右膝関節痛」の診断を受けたという。
現地スペインでは「軽傷」報道も流れているが、久保本人が自身のSNSで「重要な時期にクラブと代表の力になれないことが悔しい」と明言。
10月7日のサウジアラビア戦、12日のオーストラリア戦のW杯予選2試合の出場は絶望的だろう。
国内リーグ戦は9月26日のオサスナ戦、10月3日のレバンテ戦を休場。同17日のレアル・ソシエダ戦に戦列復帰の照準を合わせているという。
代表常連の若手技巧派のケガである。森保監督の胸中は穏やかではないはずだ。
しかし、あるサッカー関係者が「実は森保さん、そんなに大きなショックは受けてないはずですよ」と前置きしてこう続ける。