3年ぶりに代表復帰! “ゴールマシーン”武藤嘉紀の新境地に期待したい
■手薄感のある代表アタッカー陣
とはいえ、17~21日までの日程は、あくまで候補合宿。1月27日と2月1日に控える中国、サウジアラビアとのW杯最終予選のメンバーに生き残り、そこで初めて「本当の意味でも代表復帰」と言えるのだ。
今回は古橋亨梧(セルティック)や三笘薫(サン・ジロワーズ)らが相次いで負傷。伊東純也(ゲンク)も年明け早々にコロナ陽性が伝えられ、アタッカー陣に手薄感が否めない。
久保建英(マジョルカ)の完全復活は心強いが、森保一監督は元代表背番号10番の中島翔哉(ポルティモネンセ)の再招集を模索しているほどだ。
となれば、武藤にとっても千載一遇のチャンス。ここで一気に地位を確立し、カタールへ突き進むという理想的シナリオを現実にできるのか。<ゴールマシーン>となった武藤をもう一度、代表の舞台で見てみたい。