大谷“超人的なスタミナ”でドーピング疑惑が浮上しかねない…ジャッジのサイン盗み疑惑も他人事にあらず
昨季、大谷とア・リーグMVPを争ったヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ(31)にサイン盗み疑惑が浮上した。日本時間16日のブルージェイズ戦で10号本塁打を放つ直前に自軍ベンチを横目で見ていたことから、ブ軍の地元放送局が「サイン伝達」と騒いでいるのだ。
股関節の張りで一時、戦列を離れながら、復帰後は一発を量産。17日現在、11本塁打はホワイトソックス・ロバートの12本に次いで、レッドソックス・デバースらとともにア・リーグ2位につけている。昨季は62本塁打を放ってア・リーグシーズン最多本塁打記録を61年ぶりに更新。今季も変わらずケタ外れのパワーを発揮しているだけに、疑惑の目が向けられたのだろう。
スター選手や強打者にとって、あらぬ疑いをかけられるのは避けて通れないことだけに、大谷も対岸の火事では済まされない。リアル二刀流3年目を迎えた今季も依然として投打ともハイレベルなパフォーマンスを発揮、しかも超人的なスタミナの持ち主だけに、ドーピング(禁止薬物使用)疑惑が浮上しかねないのだ。