東京ヴェルディBS監督兼選手・茂怜羅オズ率いる日本代表がサウジ開催の国際大会に参戦
日本最大のビーチサッカー賞金カップ「タチヒビーチCUP2023」が5月20、21日に東京都立川市泉町の「TACHIHI BEACHスポーツビーチ」で行われ、東京ヴェルディBSが3戦全勝で優勝。賞金100万円をゲットした。
東京ヴェルディBSは、初戦の相手BSC明石アレイア(兵庫)を11-4で下して波に乗り、2戦目の東京レキオスBS(東京)戦も攻守に危なげない戦いを見せ、13-3で圧倒した。
優勝のかかった3戦目の相手は、福岡から遠征してきたドルソーレ行橋。
ボールポゼッションで優位に立った東京ヴェルディBSは、順当にゴールを積み重ねて12-2のスコアで3戦全勝。国内トップクラブの実力を遺憾なく発揮した。
茂怜羅オズはビーチサッカー日本代表でも監督兼選手
東京ヴェルディBSの監督兼選手の茂怜羅オズは、ビーチサッカー日本代表でも監督兼選手を務めており、タチヒビーチCUP2023が終わった翌22日、サウジアラビア・ジッタで開催される国際大会「第2回ANOCワールドビーチゲームズ バリ2023 アジア予選」参戦のために日本を離れた。
日本代表メンバーには大黒柱のオズ以外にGK河合雄介、GK柴本慎也、FP山内悠誠、FP見山龍之介、FP山田貴仁と5人の東京ヴェルディBS所属の選手がいる。
強行日程の中、同アジア予選に日本代表は26日の準決勝から登場。タイ代表とイラン代表の勝者と対戦(現地午後7時15分キックオフ)。勝ち上がれば27日の決勝(現地午後8時30分キックオフ)に駒を進め、UAEとオマーンの勝者と第1シード・サウジの勝者と対戦する。
8月にインドネシアのバリで開催されるワールドビーチゲームズ本大会には、今アジア予選の決勝進出2カ国に出場権が与えられる。
3月のFIFAビーチサッカーW杯UAE大会・アジア予選(タイ)の決勝で宿敵イランに敗れた日本代表。オズ・ジャパンが狙うは、もちろんアジア予選覇者としてバリに乗り込むことだ。
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