ブライトンが悲願のUEL出場決定！王者マンCから勝ち点1ゲット、三笘の臨時ボーナスは3400万円

マンCで競り合う三笘（Ｃ）共同通信社

　日本代表FWの三笘薫（26）が所属する英プレミア・ブライトンが悲願を達成した。日本時間25日午前4時キックオフのマンチェスター・シティー戦を1-1のドロー決着に持ち込み、勝ち点1をゲットして来季の欧州リーグ（UEL）初参戦を決めたのである。

　主戦場の左サイドアタッカーで先発した三笘の見せ場は、1-1で迎えた前半31分に訪れた。

　右CKからのボールが左サイドでフリーの三笘の足元に入った。シュートはGKに阻まれ、その跳ね返りを三笘は前のめりに倒れ込みながら＜体ごと＞押し込んだ。約2カ月ぶりの今季8ゴール目と思われたが、ハンドの反則でノーゴール。

　後半19分には、PA内の三笘が左クロスを胸トラップからシュートに持ち込んだが、前に出てきたGKの好セーブに阻まれた。その後は一進一退が続き、試合終了。ブライトンは勝ち点1を積み上げて来季UEL出場権を獲得。英プレミア1～4位クラブに出場権が与えられる欧州チャンピオンズリーグ（UCL）には届かなかったが、中堅クラブのブライトンのUEL出場は快挙と言っていい。