伊東純也はJFAの“スポンサー忖度”でTVに映れず…仏で好調も代表入り不可の「ねじれ現象」続く
同じメジャーパートナー企業である複数のスポンサー企業もイメージダウンを懸念しているようです。JFAとしてはスポンサーの意向は無視できない。試合を放送するテレビ局各社に対するJFAサイドの忖度もある。いくら疑惑であっても、問題の当事者である伊東がテレビに映るという事態は、テレビ局にとっても試合中継をスポンサードする企業にとっても好ましくないーーというJFAの判断も、伊東の招集外とは無関係ではない」(関係者)
この日、伊東の主戦場である右サイドの攻撃的なポジションにFW堂安律(25=フライブルグ)が、ウイングバック(WB)にDF菅原由勢(23=AZ)が先発。何度も攻め込んでチャンスを作った。後半開始からMF鈴木唯人(22=ブレンビー)が堂安と代わってA代表デビュー。同17分には菅原の交代要員としてFW相馬勇紀(27=カザピア)が右のWBに投入され、先発フル出場で2得点を挙げたFW小川航基(26=NEC)にアシストを供給するなど存在感をアピールした。
試合のキックオフの前には、元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるDAZNのサッカー番組「内田篤人のFOOTBALL TIME」に伊東がスペシャルゲストとして出演。「これから(いろいろ)話せるようになると思います」とコメントした。活動を自粛しているわけでは、もちろんないのだ。