大谷への「アジア人差別感情」は球宴ファン投票にも表れ…問題の根は深く心配な今後
大谷に対して今後、そういった米国人の潜在意識が働く可能性は否定できない。それは審判の判定に限らない。
例えば30日は1敬遠を含む2四球。6月は1死球、4敬遠を含む22四死球と、本塁打をはるかに上回るペースで歩かされている。大谷は1番打者を務めるようになってボールの見極めが良くなったのは事実だが、ハナから勝負を避ける投手もいるわけで、今後はいま以上にそんな連中が増える可能性もあるのだ。
審判の判定や四球禍によって、ボール球を追いかけるようになれば、それこそ好調な打撃を崩しかねない。問題の根は深いだけに大谷の今後が心配だ。
◇ ◇ ◇
この頃、大谷は理不尽ともいえる「ストライク判定」に苦しめられている。どうやら米国人の根底にはアジア人に対する“猛烈な敵愾心”があり、大谷はその餌食になっているというのだ
●関連記事【前編を読む】…ではそれらについて詳しく報じている。