「あの頃、この歌、甦る最強伝説」富澤一誠著

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 BSジャパンの人気番組「あの年この歌」のコメンテーターでもある音楽評論家の著者は、「吉田拓郎こそがトレンドセッターだ」と言う。

 1972年の「結婚しようよ」がまさにそれ。当時、キリスト教徒ではないのに、「ぼくの髪が肩まで伸びて君と同じになったら、町の教会で結婚しよう」という若者がいっぱいいたが、まさにこの歌の影響だった。

 テレビに出ない、芸能マスコミの取材を受けない、人気絶頂期における結婚というタブー破りを率先してやったのも拓郎だ。

「歌だけでなく、生き方の問題。やっちゃいけない、どうせできっこないと言われていたことを拓郎さんがぶち破った。だからこそ、みんながエールを送った」と著者。

 フォークからJポップに至る58年間の“最強伝説の歌”について熱く語るインタビュー集。

 (言視舎 1700円+税)

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