熊切、加護、華原…元カレのことをしゃべりたがる女の品格
次は華原朋美。1日放送「ガキの使いやあらへんで!!」(日テレ系)に出演した華原、「ホントはバラエティーに出たいんです」。自分は出たいけど、しゃべり過ぎちゃうので事務所NGで出られないと言い、「生きるか死ぬかでしょ、この世界。まだまだ言いたいこといっぱいありますから」とハイテンション。
「深夜番組の打ち上げで有名プロデューサーが呼んでるから一緒に行こうって言われて」と小室哲哉に指名を受けた話から、「急に消えました。急にいなくなったんですよ、私の前から」と破局の真相まで冗舌に語った。
さらにレギュラーをつとめる翌日の「PON!」(日テレ系)でこのVTRが流れると、「まだまだあります。言っちゃダメっていわれてるんですけど、いつか言ってやろうと思います」と悪びれる様子もない。
復帰をめざし、ひとりカラオケルームで練習し、頑張っていた頃の朋ちゃんをガンバレと心から応援したが、いざ復帰したらまた痛さ全開って、困ったもんだ。復帰後、小室には曲も提供してもらっているのだから、もう許してあげればと思うのだが……。番組では発言がきわど過ぎて「ピー」「ピー」いっていたが、これについて自身のツイッターで「わたし的にはピー音取ってほしいWWW」と反省する気なし。
言うほうはスッキリして気持ちがいいかもしれないが、こちらは暴露オンナ怖っ、と引くだけで、笑えない。人品を疑われるだけなのに、なぜしゃべりたがるの!?
(コラムニスト・桧山珠美)