大企業CMに次々起用 張り込み記者が見た沢尻エリカの変化
こう語るのは芸能ジャーナリストの佐々木博之氏だ。2010年、前夫の高城剛氏との離婚騒動を取材していたベテラン記者は、こんなエピソードを明かす。
「沢尻は夜な夜なクラブ通いをしている時期がありました。そんな彼女を、私を含めてマスコミが追いかけ回していたわけですが、たまたまある晩、ひとりで張り込みをしていると、ド派手なドレスで自宅から出てきた彼女がこちらを見つけてトコトコ近寄ってきたのです。怒鳴られるかと思ったら、彼女は『言えることは話しますけど、言えないことは話しません。それでもいいですか?』とニコニコしながら人懐っこい笑顔で言ったのです。テレビでつくられたイメージとはあまりにかけ離れていたのでびっくりしたのを覚えています」
最新の目撃談はこうだ。
「高速道路の追い越し車線を真っ黒なスポーツカーが走っていたんですが、制限速度を守って走り続けるものだから後続車がクラクションを鳴らしたり、パッシングを繰り返していたんです。それでも、全く譲ろうとしない。そのハンドルを握っていたのが沢尻でした。“エリカ様”は常にマイペースなのです」(ワイドショー関係者)
ハデ好きだが、ルールを守り、基本的に礼儀正しい。10年前から沢尻は何も変わっていない。だから大企業が安心してCMに起用するのである。