あやまんJAPANめんそ~れ愛菜 脱退後“社長転身”で年収30倍
加えて、稼ぎはメンバー同士で分け合うためスズメの涙で、「家賃も払えなかった」という。
「昼はあやまんJAPAN、夜は生活費を稼ぐために銀座のクラブで働きました。1年半くらいですかね。心労とお酒の飲み過ぎで十二指腸潰瘍になりました(笑い)」
15年4月に「年齢詐称による解雇」という名目であやまんJAPANを脱退。同時期、今の事務所を「準備していたわけでなくて、やっちゃおうと思って」立ち上げた。
3年たった現在、年収は当時に比べて「20、30倍」になったと明かし、「私の居場所をもらいました」と感謝を口にした。
「ウチの事務所の子たちは、病んでるといっても“どうせ私なんて”と捨て鉢にならない、頑張り屋で真面目な子ばかり。一緒にいると励まされます。学校や会社のことで悩んでいる方も“どうせ私なんて誰にも必要とされていない”とか思わないでほしいです。もっと頑張って、周りを見返してやる。そう思ってほしいです」
(取材・文 桜井恒二)