気象予報士の依田司は視聴者目線の親しみやすい会話がいい
診断結果は…【良】
テレビ朝日系、朝の情報番組「グッド!モーニング」の気象コーナーは、データ放送機能を生かした視聴者との双方向性が特徴だ。それを支えているのがウェザーニューズ所属の依田司(52)。
例えば、7時台恒例の色ボタンで答えてもらうコーナー。16日は梅雨に関する問題で「日本以外にもある」「入りが早いと明けも早い」「江戸時代にはなかった」のうち正解はどれか。依田が正答を発表するのは、天気や気温、1週間の予報などを伝えた後。正しいのは「日本以外にもある」で長野県上田市の前山寺から中継していた依田は梅雨前線を描いた地図をもとに「中国や韓国にもあります」と解説した。
寺に咲き誇るツツジが見事で、5時台にはカメラが三重塔とのコラボレーションを映し出したところで「(ここは)信州の鎌倉とも称されています」と視聴者の雑学吸収欲を刺激した。
前日15日は横浜市の山下公園から中継。同公園には1900本のバラが咲いていることから5時台に「バラといえば次のうち何を思い出すか」と問いかけた。<トゲ、プロポーズ、ベルサイユ、百万本>の中で50%と圧倒したのがトゲで、ベルサイユ22%、百万本18%と続きプロポーズはわずか9%だった。