NHK「シブ5時」MC守本奈実 微妙な声のトーンや表情に注目
診断結果は…【可】
NHK「シブ5時」のMC守本奈実(38)は微妙に異なる声のトーンや表情、あるいは短めの言葉で喜怒哀楽を表現する。
10日、札幌で2歳の女の子が衰弱死した事件は――。シングルマザーのネグレクト、同居男性の虐待、児童相談所と警察の連携不足が背景にあると推測されるが、「過去の虐待事件を受けて作られた(通報があってから48時間以内に安否を確認するという)ルールは守られず」と読みあげるところではなぜ、どうしてとの思いが声に込められているように感じた。「児相は(警察と)一緒に行くことも、翌日行くと言っておきながら調査にも行きませんでした」という部分ではワンオクターブ、声のトーンが上がった。児相の対応の甘さを問うていると受け止めた。
安倍首相番の岩田明子が首相のイラン訪問にも触れた。「トランプがイランとの仲介を依頼した」「安倍首相は父親の安倍晋太郎外相の秘書官として(イラン訪問に)同行したこともある」などと解説する岩田に守本は「う~ん」などと発しながら聞くだけ。相手は上層部に覚えめでたいやり手の記者だけに緊張していたのかもしれない。