反省アピールが単なるエゴと化す可能性もある
先々週から始まっておりますフジテレビ系ドラマ「モトカレマニア」。新木優子さん演じる主人公、難波ユリカの勤める不動産会社の社長、安藤一朗役でお世話になっております。
その彼が劇中で「ハラミ会(セク〈ハラ〉を〈未〉然に防ぐ〈会〉)」なる男性同士の互助会(飲み会)を仕切るリーダーだという設定が、私自身に対する皮肉になっているようで「笑える」「笑えない」とご意見真っ二つの状況になっています。自らの不徳でドラマに余計な要素を付加してしまった私としては、とにかくひたすら平身低頭、引き続き自身の過去と真摯に向き合いながら、仕事のキャラクターに忠誠を誓うしかありません。頑張ります。小手伸也です。
先週のコラムの結びの部分が「人のことを心配している場合じゃない」と早速批判を浴びましたが、正直、今の僕としては周りに対する心配しかないです。僕に関わることでどれほどのご迷惑をおかけするかとか、コラムの読者が同じような経験をしてたらどうしようとか、反省ゆえの責任感なのか、反省から逃避しての客観視なのか、すみません、自分でも日々いろいろな段階におります。