吉永小百合は涙で…我慢の限界で加速する小池知事への反旗
これは「邦画大手4社が足並みを揃え、社長の連名で出した異例の声明文」(関係者)だそうだ。演劇はいいけど、映画はダメというデタラメな小池都知事のコロナ対応にたまりかね、反旗を翻したわけだ。
映画だけではない。GW中には落語業界も都の対応に猛反発した。「大衆娯楽である寄席は、社会生活の維持に必要なものだと判断した」として営業を継続することを発表したが、都の要請で一転して営業休止に追い込まれた。
飲食店イジメから始まり、落語イジメ、映画イジメ、人流やら必需品かどうかなどを理由に百貨店もイジメの対象だ。なぜダメなのかという明確な根拠はない。説明責任すらすっとぼけてやる気がないようだ。これからどう理由を並べ立てても、もはや整合性は取れないだろう。
いつまでこんなデタラメを続けるのか。おとなしくしていた子羊たちがすでに反乱を起こしていることに気がつかないのだろうか。
(峯田淳/日刊ゲンダイ)