立憲・泉健太氏のニュースバリューは日ハム新庄監督より低い…代表選の翌朝ワイドショーそっぽ
<存在感が乏しい><政党として仕事をしているのか>
有権者から、こんな声が出るのも無理はない。11月30日に都内で行われた、枝野幸男前代表(57)の後任を選ぶ党代表選で、泉健太政調会長(47)の就任が決まった「立憲民主党」のことだ。
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野党とはいえ、来夏に控える参院選で与党と対峙する第1党の「顔」が決まったのだ。岸田文雄首相(64)が選ばれた自民党総裁選の時と同様、一夜明けた今朝のワイドショー番組でも、新代表に決まった泉議員の経歴や趣味、家族、好きな食べ物……といった内容や、生出演して来夏の参院選に向けた戦い方などをインタビューしたりするのかと思っていたらほぼ皆無だった。
1日朝の民放番組をみると、「オミクロン株の日本初上陸」は仕方がないとしても、「新庄日本ハム監督のド派手登場」など、立憲の代表選とは無関係の内容がほとんど。日本テレビの情報番組「スッキリ」では今年、番組内で取り上げた北海道のアイヌ民族に対する差別的な表現が問題化し、その後に検証番組を報じる展開となった流れからなのか、このタイミングで大きく時間を割いていたのが「先住民族アイヌを知る」だった。