コロナ禍でライブが軒並み中止…空き時間はヨガばっかりしていました
聖子に明菜、懐かしの昭和アイドル歌謡曲を歌い上げる、さっち~こと荒井さち重さん。コロナ禍でイベントやコンサートが次々と延期や中止に追い込まれ、昨年の2月を最後に公演から遠ざかっている。
「活動といえば、配信でのライブを2回ほど行ったくらいですね。ようやく、コロナの勢いが収まってきたこともあり、昨年の10月に約2年ぶりとなる昭和歌謡ショーをライブハウス『荻窪ルースター』で行ったのですが、クラスターの心配もあって積極的な告知は行わなかったんです。しかも、通常の開演が20時なのに18時半からのスタート。お勤めに出られている方は来るのが難しい時間でした。それでも駆けつけてくれるファンの方がいて、感謝ですね。同時にライブ配信もやりましたが、歓声はなく拍手だけ。こんな静かなライブは、21年間活動してきて初めてのこと。正直、『まだ時期じゃなかったかな……』と。早く通常のライブができることを願うばかりです」
本来なら毎月のように昭和歌謡ショーを行ってきたという荒井さん。ライブ活動を自粛してきたのは「昭和アイドル歌謡」ならではの「悩み」もあった。