有村架純が悪女役?「相棒 劇場版」が宙に浮き「警視庁・捜査一課長」の映画化が急浮上
水谷豊(69)の“4代目相棒”を務めた反町隆史(48)が「相棒season20」を最後に卒業したことで、“冠城ロス”に陥っている相棒ファンが続出している。わずかな望みは映画「相棒 劇場版V」での反町の出演だが、少なくとも今年の公開は難しいらしい。
「水谷さんはもともと多忙ですが、6月公開の映画監督作品第3弾『太陽とボレロ』のプロモーション準備などで今は大忙し。まだ正式決定していませんが、『相棒season21』をやるとなれば、撮影期間は8月から7カ月に及ぶ。とても劇場版にまで手が回らない状況です」(番組関係者)
そこでテレビ朝日内部で急浮上しているのが「警視庁・捜査一課長」の映画化。木曜ミステリー枠で放送され、毎年13%前後の好視聴率をキープしている内藤剛志(66)主演の人気刑事ドラマシリーズだ。昨年9月には同じ木曜ミステリー枠の沢口靖子(56)の主演ドラマ「科捜研の女」の映画版「科捜研の女-劇場版」が公開されて話題を呼んだ。しかし、興収は6億円にわずかに届かず……。
「科学捜査を中心とした地味な絵面の『科捜研』より、派手なロケも行える『捜査一課長』の方が映画化に向いているのではないかともっぱらです。高視聴率を稼いでいるため、ある程度の客入りが見込めるし、基本的なドラマ用セットがあるので興収3億円を稼げれば赤字にはならないという試算もあります」とテレ朝関係者が語る。