NHK紅白を打ち切りから救う歌手は松田聖子か中森明菜か…視聴率30%が“デッドライン”
特別なステージといえば、NHKは昨年末にひとり娘の神田沙也加さん(享年35)を亡くし「紅白」を辞退した松田聖子(60)に、11年に母娘2人で出場して歌った「上を向いて歩こう」を、CGや特殊な最先端音響機器を使って、まるで沙也加さんがそばに寄り添って歌っているようなステージを用意しているとも噂されている。
また、“花の82年組”といわれるアイドル全盛期にデビューした小泉今日子(56)には、先日同局で放送された1989年ライブの視聴率も好評だった同期の中森明菜(57)との40周年ジョイント企画を交渉しているともいわれている。
他にも25周年の「KinKi Kids」、今年いっぱいで音楽活動を引退する吉田拓郎(76)ら、噂は後を絶たない。
これら全てが実現すれば、「紅白」の40%台復帰もにわかに現実味を帯びてくるが、逆にこれだけやってさらに数字を落とすことになれば、当然別の結果も見え隠れしてくるだろう。
「前田会長が側近に漏らしているデッドラインは視聴率30%台だといわれています。これだけコストと時間と予算をかけてつくった『紅白』がもし30%を切ることにでもなれば、NHKの“顔”ともいえる『紅白』が完全に打ち切られてしまうことはほぼ間違いないでしょう。実際、前田会長の発言が公になってからこれに賛同する視聴者も実は少なくないらしく、会長自身も打ち切りに完全に前のめりになっているそうですし……」(芸能プロダクション関係者)