「スラムダンク」待望の新作映画に往年ファン失望…声優一新より残念な制作側の“やり方”
「SLAM DUNK(スラムダンク)」の完全新作となるアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」(12月3日公開)が、ファンの厳しい視線にさらされている。
スラムダンクといえば、原作は1990年から1996年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されていた伝説的スポーツ漫画で、当時のバスケットボールブームも生み出んだきっかけにもなった。
原作者・井上雄彦氏が自ら監督を務めることもあり、新作発表直後からスラムダンクファンは大盛り上がりだったが、11月4日に東映アニメーションの公式YouTubeチャンネルで特番が配信されたことを機に流れが一変。
特番では出演キャストや主題歌、予告編などが解禁されたが、原作漫画や過去のアニメを視聴していたファンからは、声優変更や主題歌変更への批判の声が大きく上がった。
映画「THE FIRST SLAM DUNK」の公式ツイッターは10日、「特番をご視聴いただいたみなさま、ありがとうございます。また、たくさんのご意見やご感想をお寄せいただきありがとうございます。たくさんの反響をいただいている中で、作品を楽しみにしてくださってる方々のさまざまな思いを受け止めております」と見解を出した。しかし、いまだ批判の声が止まる様子はなく、ツイッターには「声優交代」というワードがトレンド入りするほど、反響の大きさが伺えた。