鈴木おさむ氏“小説SMAP”お咎めなし?自分も所属のSC契約解除問題に「面白いですね」とコメント
放送作家の鈴木おさむ氏(51)が、ラジオ番組で「ああいうのって、面白いですね」とコメントしたのは、音楽プロデューサーの松尾潔氏(55)が音楽プロダクション「スマイルカンパニー(SC)」から契約解除された一件について。
ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題について、松尾氏は事務所と藤島ジュリー景子社長の対応に苦言を呈し、それを理由に契約が解除された。SC所属で松尾氏を事務所に招き入れた山下達郎もそれに同意。自身のラジオ番組で「(ジャニーさんの)性加害の事実について知らない」とコメントした山下に批判的な声が上がっている。
渦中にあるSCに自らも所属している鈴木氏がお家騒動にコメントしたことに、「まるで他人事」という声が挙がっている。
鈴木氏は今年1月、月刊誌「文藝春秋」に「SMAPいちばん長い日ーー“公開謝罪番組“担当の放送作家が描く崩壊と再生」と言うタイトルの小説「20160118」を執筆し、物議をかもしていた。
「SMAP解散の裏で起こっていたことを小説の形にまとめ、故・メリー喜多川さんを暗に批判したことで騒然となりました。SC創業者の小杉理宇造さんは、今回の騒動でも盛んに言われていますが、ジャニーさん、メリーさんとは家族ぐるみの付き合い。本来なら、松尾氏の前に鈴木氏が契約解除されても、おかしくなかったはずなんですが」(テレビ制作会社プロデューサー)