著者のコラム一覧
コトブキツカサ映画パーソナリティー

1973年、静岡県生まれ。映画パーソナリティー&映画心理カウンセラー。有働由美子、マツコ・デラックスと同じナチュラルエイトに所属。ハリウッドのエピソードから心理まで多角的に作品を網羅。水道橋博士も信頼を寄せる映画専門家。

広末涼子に「エリン・ブロコビッチ」を 恋多き“ふしだら”な人生から一転するバツ2シンママ物語

公開日: 更新日:

 中学生時代から華々しく数々の映画ドラマ、CMに出演して評価されてきた広末涼子氏ですが、プライベートでは有名俳優との熱愛や奇行疑惑をパパラッチされ、今回料理人の鳥羽周作氏との不倫を経て、先日キャンドル・ジュン氏と2度目の離婚を発表しました。そんな広末氏に今回処方したい映画は、ジュリア・ロバーツ主演でアカデミー賞主演女優賞も受賞した「エリン・ブロコビッチ」です。

 この作品は広末氏と同じく3人の子供がいて2度の離婚歴があるシングルマザー、主人公エリンがトライ・アンド・エラーを繰り返しながら成長していく物語。エリンは恋多き“ふしだら”な生活を送っていましたが、弁護士事務所で働くようになると、大企業の不正に気づき正義に目覚めます。

「生まれて初めてみんなから尊敬されている」という実感を得たエリンは、それまでの怠惰な生活を改め、生まれ変わっていく物語です。広末氏も何かのキッカケでスイッチが入る方だと思うので、そんなキッカケ探しのひとつになればと思います。そして子供たちから尊敬されるような私生活を送ることを願うばかりです。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」