突然消えた“あゆ辞退”の報道…NHK紅白「隠し玉」にサザンと浜崎あゆみが有力視されるワケ
「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)所属タレントの出演が「ゼロ」となった、今年大みそかの「第74回紅白歌合戦」。お茶の間に根付いていたジャニーズが44年ぶりに姿を消すことから、世帯視聴率への影響が囁かれている。ただ、NHKの大塚信広制作統括が「今後、お名前のないアーティストに関しても引き続き交渉はする可能性がある」と含みを残したことから、視聴率アップのための“隠し玉”に注目が集まっている。
「昨年も出場歌手が発表されてから、松任谷由実、安全地帯が出演する企画などが後から発表されました。今年も海外の大物アーティストや国内の人気バンドの再結成が取り沙汰されています。桑田佳祐が、昨年の紅白に『時代遅れのRock'n'Roll Band』のメンバーとして、佐野元春、世良公則、Char、野口五郎とともに特別企画で出場しました。NHKは今年デビュー45周年のサザンオールスターズを何としても出場させたい。そのため、“大トリ”に含みを持たせながら粘り強く交渉を続けているといいます」(NHK関係者)
NHKがもう一つ進めている目玉が浜崎あゆみ(45)だ。浜崎は15年間連続出場していた紅白を2014年に“卒業”したが、今年はデビュー25周年の節目でもある。現在、3年半ぶりの大がかりな全国ツアーの最中だが、10月に25周年記念の特番がNHKで放送された。